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パッチ・アダムス

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ロビン・ウィリアムス主演 『パッチ・アダムス』 

スピリチュアルな事に向き始めたのは、もう20年ほどにもなるかもしれない。
家族の病気をきっかけに、そして、今の病院のあり方から、何か違う・・・きっと他に何かある・・・と探し始めたのがスタートだったような気がする。

シャーリー・マックレーンの『ゴーイングウィズイン』から始まって、エドガー・ケーシーには、どっぷりとつかっていたような気がする。

東洋医学の病の捉え方には目から鱗がおちた。「臥して初めて病となす」
起きて、食べれて、働けて、それでよし。一つの病を患者の精神状態、ライフスタイルを含めて、その原因を見つめ、そこから治療すること。
問診、視診、触診を大切にして、薬を処方する。同じ病でも人それぞれ処方は違い、また、その薬は、例えば薬草一つの種類から花、実、根、葉とその部位を使い分けたり、その処理の仕方も色々で・・・植物だけでも人の数ほどの種類があるとすれば治らない病気はないような気にさえなったのを覚えている。
現代医学の歴史を見ればわずか数百年かもしれないが、4000年あまりの歴史を思うとその重さは、何物にも代えることができないと思う。

その病の原因に感情や精神が関わるということを伝統医学は大切にしている。
そんなことから、さまざまな代替医療を、ほんの少しだけだが、本で読んだり体験して今にたどり着いたかもしれない。

さて、『パッチ・アダムス』だが、鱗が落ちた目が開いた映画だったことを思い出した。
by angelglobe | 2005-07-15 23:39