月と感情
2005年 11月 15日
写真は11/13 、山の端から登ってきたばかりの月です。
今日は満月ですね。(実際は明朝、満月になります)
今夜は、火星と寄り添うような、
それでいて、きっぱりとした月を見ることができました。
◆
太陽と月は合わせ鏡
自ら光を発するものと
それを反射するものと
どちらも大切
月の光は日の光を反射していて、月の満ち欠けは地球のシャドウの反映です。
あたかも月が満ち欠けしているかのように感じるけれど、月の本来の形は、もちろん変わったりはしません。
月の光を「感情」の象徴とすることもありますが、それは対象の反映によって満ち欠けすることが、感情の起伏に例えられたからでしょう。私達はその対象のシャドウの反映に苦しむのかもしれませんね。しかしその反映は、幻想であって、実体は変わることはありません。
私達はその幻想である月の満ち欠けに、どれほど心が躍ったことでしょうか。
私たちに感情がなければ、どんなに人生が味気ないものになってしまったことでしょうか。
by angelglobe
| 2005-11-15 19:09
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