菩提樹
2005年 04月 22日
真珠は「核」という「因」をもとに、苦しみから宝石を形成し、
蓮は泥の中より、泥水をくぐりぬけ、空に向かって花開かせる。
苦しみを見つめ、その因を知り、そして因果を越えるとき、花が開くのかもしれない。
ダライ・ラマ14世のお話から、フッと思ったことです。
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B60<老子と観音>
クリアーは、苦しみの流しきれなかった涙のいろ、このボトルをシェイクすると空の色、ペールブルーになります。空になれた時、平和が訪れる。観音の慈悲のもとに・・・
B71<蓮の中の宝石>
蓮の花が蕾だった頃、泥水の混沌の中を息も出来ずに通り抜けていたのかもしれない。ただひたすら、空に出会えることを祈って・・・その花の美しさは、まるで時が止まったかのように思えます。すべてが静止したかのように感じる花の美は、泥水さえも透明にすることが出来るのかも知れません。
by angelglobe
| 2005-04-22 22:16
| ダライラマ法王