オールウェイズ
2006年 09月 03日
オールウェイズ
(リチャード・ドレイファス/ホリー・ハンター主演 スティーブン・スピルバーグ監督)
森林火災救助隊のピートと恋人ドリンダ。友人を救うために森林火災の犠牲になったピートが死後に、スピリットのパック(オードリー・ヘップバーン)に会うシーンは、見る度に感じ方が変ってきています。
ドリンダを守るため、そして新しい恋人に彼女をゆだねることのために、ピートは幽霊になってそばにいるのですが、
愛するドリンダをどうしても手放したくない彼は、パックに『人間であることの自由を手放すこと、そして、次の人に手渡すこと』を約束させられます。
肉体を持って生きる、人間として生きることの意味は、肉体を離れてから経験できない貴重な経験であるということ。
人を恋焦がれる自由、愛するゆえに守りたい、愛するゆえにエゴがあり、その切なさこそが人間としての証ですから。
生きてこそ伝える事ができること、生きてこそ感じる事ができる感情を惜しみなく伝え合い、感じあう事ができるといいですね^^
何度見ても好きな映画は感動できますね。
by angelglobe
| 2006-09-03 22:51