人を生きること
2006年 10月 01日
散歩から帰って、コーヒーと昨日安売りだったイチジクを切って、それに生ハムをペロンとのせて朝食。
お昼過ぎから雨がしとしとと降り始め、
○タヤのカードの更新に行って、『ジョー・ブラックをよろしく』を借りて、その足でコーヒー豆がきれたので、コーヒー豆屋さんで、豆を二割引で購入。
いつものパン屋さんでカンパーニュをスライスしてもらって、ブラウニーも袋に入れてもらって。。
帰ってから、即『ジョー・ブラックをよろしく』を見る。
ジョー・ブラックをよろしく
出演:ブラッド・ピット/アンソニー・ホプキンス/クレア・フォラーニ
監督:マーティン・ブレスト
この映画は、まだ見ていなくて、やっと見たのですが、なかなか面白かったです。
ブラッド・ピットは相変わらずきれいでしたが、アンソニー・ホプキンスがいい味出していました。
実業家ビル(A・ホプキンス)の65歳の誕生パーティーを前に死神が彼の許に現れます。
死神は、ビルの最愛の娘が一目ぼれした男性の身体を借りて現われるのですが。。。
死神が人を経験する事がこの映画でのテーマのようですが、ビルの娘スーザン(クレア・フォラーニ)との愛情を通して死神は変容していきます。
繰り返される言葉に
『胸をふるわす恋の情熱、それが生きることだ』
『時間にゆだねましょう』
『去りがたい、それが生だ』
というのがありました。
最後の別れのシーンで、死神が一人でこみ上げる涙をぬぐって、その手を見るところがありました。
涙というものは、この人としての肉体があってこそ、そして感情があってこその産物であることを伝えています。
死神が人を通して、生きることの意味を教えてくれているような気がしました。
◆
オーラソーマ社社長のマイク・ブースさんは、セミナーで度々この映画は『死』ということをとてもよく物語っていると話してくれました。
B13(タロットの"死"に対応します)と
B91("死"の第二レベル―フェミニンリーダーシップ)
オーラソーマタロットの死の第一レベルでは死神が鎌をもっています。そして第二レベルでは、その鎌を手放します。
ハートで感じる愛こそが死神の鎌さえも手放させることができるのでしょうね。
ゆだねる時間があること、切なく苦しい恋さえもこの生があってこその経験です。
限りあるこの肉体を持って『生』を経験できるって素晴らしいことですね^^
考えすぎたり、ためらうことなく生きたいものです。
by angelglobe
| 2006-10-01 21:42
| オーラソーマ