新緑の大乗寺
2007年 05月 18日
中学生の頃、このお寺は散歩範囲にあったので、文庫本を持って蝉時雨の頃、よく出かけていました。
その頃は、寂れた禅寺で人の気配もあまりなかったように記憶しています。
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この日は托鉢の雲水たちが上気した面持ちで戻って来られたところに出会うことができて、
不思議なもので、出迎える作法も知らないけれど無意識に手を合わせて頭を下げている自分がいました。
『ただ空蝉の
なんの労苦があろうことよ』
by angelglobe
| 2007-05-18 21:30
| 私のふるさと